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不動産関連用語集 -た行-

【た】用語をクリックすると解説が表示されます

第1種・第2種住居地域(ダイイッシュ・ダイニシュジュウキョチイキ)
用途地域(ヨウトチイキ)をご参照下さい
第1種・第2種中高層住居専用地域(ダイイッシュ・ダイニシュチュウコウソウジュウキョセンヨウチイキ)
用途地域(ヨウトチイキ)をご参照下さい
第1種・第2種低層住居専用地域(ダイイッシュ・ダイニシュテイソウジュウキョセンヨウチイキ)
用途地域(ヨウトチイキ)をご参照下さい
代位弁済(ダイイベンサイ)
債務者以外の者が債務を弁済(支払うこと)することを代位弁済という。債務者以外の者が債務を支払うと債務者に対して支払った権利を取得する。
耐火構造(タイカコウゾウ)
建築基準法で定められた耐火性能を備えた構造のこと。鉄筋コンクリート造、レンガ造などが相当する。
耐火建築物(タイカケンチクブツ)
耐火性の高い建築物で、火災発生時に主要構造部(屋根、柱、壁など)が非損傷性と延焼防止の性能をもち、一定時間、溶融や変形および損傷しない性能が要求される。
耐火構造(タイカコウゾウ)
建築基準法で定められた耐火性能を備えた構造のこと。鉄筋コンクリート造、レンガ造などが相当する。
耐火等級(タイカトウキュウ)
住宅性能表示制度で、住宅がどの程度火に強いかを示す等級。「延焼のおそれのある部分(開口部)」は等級1~3、「延焼の恐れのある部分(開口部以外)」「界壁および界床」(共同住宅のみ)は等級1~4で表示される。
大規模修繕(ダイキボシュウゼン)
ビルやマンション等の老朽化を防ぐため通常の修繕ではなく計画的する修繕のことをいう。外壁塗装・鉄部塗装・屋上防水・排水管工事・給水管工事等の修繕工事を行う。ビルであればテナント、分譲マンションなら管理組合が計画をして、修繕積立金を積み立て、大規模修繕を実施することとなる。
大規模マンション(ダイキボマンション)
総戸数が数百戸規模のマンション。敷地内にスーパーやコンビニなどの商業施設のほか、託児施設、医療施設などが付いている場合が多い。大規模マンションは、規模(住戸数)が多いので割安な管理費で共用設備やサービスを充実させることができる。
第三取得者(ダイサンシュトクシャ)
不動産に抵当権の登記がついているまま不動産を購入した者のことをいう。抵当権を実行されると、第三取得者の不動産は競売にかけられてしまう。
貸借対照表(ダイシャクタイショウヒョウ)
会社の総資本をどう集めて、資産をどう保有しているかが分かる表のことをいう。会社の経営状況が、資産、負債、純資産ごとに分かれ表にされる。貸借対照表は、左側の借方は資産の部、右側の貸方は負債の部と純資産の部が書かれる。
代襲相続(ダイシュウソウゾク)
相続人となるはずの相続人が、被相続人より先に死亡した場合等は、相続するはずであった者の相続人が代わって相続することをいう。子の代襲相続は孫、兄弟姉妹の代襲相続は、甥・姪。
代襲相続人(ダイシュウソウゾクニン)
相続人となるはずであった子や兄弟姉妹が、被相続人より先に死亡した時や、相続欠格や推定相続人の廃除で相続権を失った場合に、その者に代わって相続人となる者を代襲相続人という。
耐震構造(タイシンコウゾウ)
地震などのゆれに耐えるように柱や梁、壁など建物を支える構造部の強度を高めるよう設計された構造をいう。地盤に基礎や耐力壁の配置、構造材を接合する構造金物などが規定される。
耐震等級(タイシントウキュウ)
住宅の耐震性能をランク付けした等級。住宅性能表示制度の「構造の安定に関すること」の項目で等級1から等級3まで3段階で表示される。等級1では建築基準法レベルの耐震性能を満たす水準となり、等級2はその1.25倍、等級3は1.5倍の強さがあることを示す。一般的に等級が上がるほど柱や梁が太くなり、窓などの開口部が小さくなる制約が出やすいとされる。地震保険の保険料割引制度も耐震等級とリンクしており、等級1で1割、等級2で2割、等級3で3割、それぞれ保険料が割り引きとなる。
耐震補強(タイシンホキョウ)
地震などの災害等で、建物の倒壊や損傷を防ぐために、柱や壁、土台などにする補強工事のことをいう。壁は、筋交いを入れて補強、柱と梁の接合部分を耐震金物で強化、基礎は鉄筋コンクリートで打ち増し、耐力壁の量を増やす、屋根の軽量化などの工事。
耐震ラッチ(タイシンラッチ)
地震の際、扉が開いて中の物が飛び出さないように工夫された掛け金のこと。キッチンの吊り戸棚などに付けられる。
対面式キッチン(タイメンシキキッチン)
カウンターキッチンをご参照下さい。
代理(ダイリ)
不動産会社や管理会社が貸主の代理となり、募集や契約等の手続きを行うこと。仲介手数料が発生する場合もある。
耐力壁(タイリョクヘキ)
建物自身の重さの垂直方向の荷重と、地震や強風による水平方向の力に対抗して、建築物を支えるよう設計された壁のこと。
タウンハウス
低層の連棟式住宅で、敷地は各住戸の専有面積の割合による共有となっているもの。
ダウンライト
壁や天井に埋め込んだ小型照明で、直接に足元などを照らす。玄関や廊下の天井に使ったり、リビングを演出する照明としても使われている。
高さ制限(タカサセイゲン)
地区や地域の建物の高さの最高限度を定めることをいう。絶対的高さ制限や斜線制限や日影による中高層建築物の高さ制限などがある。
宅地建物取引業(タクチタテモノトリヒキギョウ)
宅地または建物の売買・交換、貸借の代理、貸借の媒介を、業(不特定多数を相手に、反復継続して)としてすることをいう。免許が必要。
宅地建物取引業者(タクチタテモノトリヒキギョウシャ)
宅地建物取引業免許を受けて、宅地建物取引業(宅建業)をする者のことをいう。
宅地建物取引士(タクチタテモノトリヒキシ)
平成26年6月28日に「宅地建物取引主任者」を「宅地建物取引士」に名称変更する事になった。平成27年4月1日から施行される。
宅地建物取引主任者(タクチタテモノトリヒキシュニンシャ)
宅地建物取引業法に基づいた国家資格で、宅地建物取引業者(不動産会社のこと)の相手方に対して、宅地又は建物の売買、交換又は貸借の契約が成立するまでに、重要事項の説明等を行う不動産取引の専門家。
ダクト
冷暖房した空気や、換気した空気を送る管路・風道のこと。
宅配ボックス(タクハイボックス)
「宅配ロッカー」で、分譲マンションに多い。留守時の郵便物の保管やクリーニングの受け取りに便利。
ダストシュート
マンション等の各階の捨て口からゴミを捨てて、1階や地下の集積所にゴミを集める設備のことをいう。
畳(タタミ)
わらを糸で刺し固めた床(とこ)に、陰干ししたいぐさで編んだ畳表を付けて、家の床に敷く建材のこと。最近は、フォームポリエスチレンやインシュレーションボードが使われるようになり、わら床は少なくなっている。畳表は裏返して2回使うことができる。畳の大きさは地域によって異なる。さらに、マンションや団地の畳のサイズは、物件によって異なることも少なくない。主な畳の大きさは、田舎間(江戸間・関東間) が1760mm×880mm、中間(中京間)が1820mm×910mm、京間(本間・関西間)が1910mm×955mm。また、畳の大きさが正方形の畳(琉球畳と呼ばれることが多い)を使用するものも増えている。
建売住宅(タテウリジュウタク)
不動産会社が住宅を建て、土地とセットで販売するもの。契約してから建てる注文住宅のように、建築工法や間取り、設備や仕様を選べないが、工事の初期段階であれば、ある程度の変更ができる場合もある。
建具(タテグ)
扉やふすま、障子、窓など建築物の外壁や、間仕切りの開口部に取り付ける設備の総称。
建物種別(タテモノシュベツ)
マンション・アパート・一戸建て・テラスハウスというふうに建物の分類を構造や規模で分けることをいう。
建物面積(タテモノメンセキ)
建物の延べ床面積のことをいう。1階の床面積や2階の床面積や3階の床面積の合計をいう。バルコニーの面積は含まない。マンションの場合、壁心(へきしん)計算、登記簿上では内法(うちのり)計算で建物面積を算定する。
ダブルシンク
キッチンに大小2つのシンクがあること。大きなシンクの方で食器や鍋類を洗い、小さなシンクの方で野菜の下ごしらえをしたり、洗った野菜や食器の水を切ったり、というように使い分ける。
タワーマンション(超高層マンション)「タワーマンション(チョウコウソウマンション)」
明確な定義はないが、おおむね20階建て以上でタワー(塔)状のものを一般的にタワーマンション、または超高層マンションと呼ぶ。60mを超える建築物を建てる際には個別に構造がチェックされる。
短期プライムレート(タンキプライムレート)
金融機関の短期貸し出しの標準金利のこと。「短プラ」と略称される。従来は公定歩合に連動していたが、金融の自由化に伴い、現在では市場金利に弾力的に連動させる新短期プライムレートが導入されている。
団体信用生命保険(ダンタイシンヨウセイメイホケン)
住宅ローンを借り入れる人が加入する生命保険のこと。「団信保険」の略称で呼ばれる。万一、借り入れた本人が死亡あるいは高度障害になった場合、生命保険会社から支払われる保険金をローンの残債返済に充てる。公庫融資の場合、加入の義務はないが、融資利用者のほとんどが団信保険に加入し、保険料を毎年支払う。民間融資の場合は、団信保険への加入が貸し付けの条件となっている。ただし、都銀などでは金利に団信保険の保険料が含まれているため、改めて保険料を払わなくていいことが多い。
断熱材(ダンネツザイ)
建築物内部と外部の熱の出入りを遮り、住まいの省エネ性能を高めるために用いられる、空気の断熱性を生かした建築材料。無機材料を原料にしたグラスウールやロックウール、プラスチックを材料にした発泡ポリスチレンや発泡ポリウレタンなど様々な種類がある。
暖房便座(ダンボウベンザ)(ウォシュレット)
現在はウォシュレットともいう。保温機能がついた便座の事。温度調整などができるものが多い。

【ち】用語をクリックすると解説が表示されます

地域地区(チイキチク)
都市計画で、指定する地域地区の種類に応じて、その区域内における建築物の用途や容積率や高さなどに一定の制限が課せられる。土地利用で規制などを適用する区域として指定さした、地域、地区または街区のことをいう。
地役権(チエキケン)
他人の土地(承役地)を自分の土地(要役地)の一定の都合や利益のために支配する物権のこと。具体的には、水を引いたり、通行したり、眺望や日照の確保のために家を建てさせなかったりするのは地役権の一つ。
地価(チカ)
地震などの災害等で、建物の倒壊や損傷を防ぐために、柱や壁、土台にする補強工事のことをいう。壁は、筋交いを入れて補強、柱と梁の接合部分を耐震金物で強化、基礎は鉄筋コンクリートで打ち増し、耐力壁の量を増やす、屋根の軽量化などの工事。
地区計画(チクケイカク)
各地区にふさわしい良好な環境の市街地を作るため、整備・開発・保全など土地利用をコントロールする制度。この区域内で建築物を建築したり、土地の区画の形質を変える時には、市町村長への届け出が必要。
地積(チセキ)
土地の面積のことをいう。売買では実際に測量した地籍で売買されるケースと、登記簿上の地籍で売買されるケースがある。
地上権(チジョウケン)
借地権の一つで、他人の所有する土地を使用する権利のこと。地主との契約で設定され、登記や譲渡、転貸することができる。
地目(チモク)
土地の現況と利用状況による区分のこと。田、畑、宅地、塩田、鉱泉地、池沼、山林、牧場、原野、墓地、境内地、運河用地、水道用地、用悪水路、ため池、堤、井溝、保安林、公衆用道路、公園、雑種地の21種類に区分されている。登記簿上の地目と、実際の土地の利用状況が必ずしも一致しているとは限らない。
仲介(チュウカイ)
不動産の取引で、売主と買主の間に立って両者の契約を成立させること。「媒介」ともいう。
仲介手数料(チュウカイテスウリョウ)
お部屋の仲介や売買の仲介の契約に際して、不動産会社に支払う費用。賃貸契約では家賃の一ヶ月が上限。売買契約では売買金額×(6%+12万円)×消費税額が仲介手数料の最高限度となる。
中間金(チュウカンキン)
土地や建物の売買契約や建築請負契約を結び、手付金や着手金を支払った後、最終決済までの間に支払う金銭のこと。
中間省略登記(チュウカンショウリャクトウキ)
不動産の売買で、最初の所有者から購入した人は、登記してから転売するとその分登記費用がかかる。その為、最初の所有者から転売後の取得者に直接登記をすることを中間省略登記という。不動産登記法改正で、登記原因証明情報」の書面が必要になり中間省略登記がなくなりました。
駐輪場(チュウリンジョウ)
自転車を保管する場所のこと。マンションの場合、全戸数分の収容力がないと不法駐輪が多くなる。機械式駐輪設備を設置して、1住戸に2台分を確保しているマンションも多い。
長期修繕計画(チョウキシュウゼンケイカク)
10年後、20年後を見据えて、マンションを定期的に修繕する計画のこと。住宅の寿命を延ばし、快適に暮らすためには、築10年前後、築20年前後をめどに外壁を塗り替えるなど、大規模な修繕が必要となる。公庫付きマンションでは、20年以上の長期修繕計画の作成や、一定額以上の修繕積立金の徴収が条件となっている。
長期プライムレート(チョウキプライムレート)
貸出期間1年以上で、設備資金や長期運転資金など、長期資金の貸し出しに適用される最優遇金利のこと。「長プラ」と略称される。優良企業に適用される金利。
長期優良住宅(チョウキユウリョウジュウタク)
劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性、住居環境、住戸面積等、国土交通省が定める基準に対応した住宅。
賃借権(チンシャクケン)
賃貸借契約に基づく賃借人の権利のこと。賃借権は、賃貸人の承諾がないと譲渡したり転貸できない。

【つ】用語をクリックすると解説が表示されます

ツーバイフォー工法(2×4工法)「ツーバイフォーコウホウ」
北米で生まれた建築工法で、「枠組壁工法」ともいう。躯体を構成する時に、厚さ2インチ×幅4インチの断面の部材を多く使うことから、ツーバイフォー工法(2×4工法)と呼ばれる。軸組工法(在来工法)が躯体を柱や梁で支えるのに対して、ツーバイフォー工法は床や壁、天井といった「面」で躯体を支えるのが特徴。柱のない広い空間が確保でき、耐久性、耐震性に優れ、断熱性も高い。施工が簡単で、工期も比較的短い。
通行地役権(ツウコウチエキケン)
通行の目的のために設定された地役権のこと。
突き板(ツキイタ)
木目の美しい材木を薄くそいだもの。合板などの表面に貼ることで、希少な木目を持つ化粧板を大量に作ることができる。
つくば方式(ツクバホウシキ)
いわば定期借地権とコーポラティブ方式を組み合わせた住まいの造り方のこと。初めて事業化されたのが茨城県つくば市だったので、この名で呼ばれる。まず、地主から「建物譲渡特約付き借地権」で土地を借り、スケルトン(骨組み)部分は、100年ほど持つような耐久性の高いマンションを建築し、当初30年は地代を払う。インフィル(内装)は入居者の希望どおりに仕上げられる。31年目以降は、地主が建物譲渡特約を実行することで借地権が消滅し、地主が建物を買い取る。入居者は、買い取ってもらった費用を得てマンションを退去してもいいし、通常よりかなり安い家賃で住み続けることもできる。61年目以降は、一般の賃貸住宅と同じ家賃水準になる。通常の定期借地権付き住宅だと、原則50年の契約期間が過ぎれば建物を壊し、更地にして地主に返す。建物を使い捨てすることになり、契約終了間際になると建物の修繕意欲が弱まってスラム化する心配もある。また、賃貸住宅に住み替えると、高い家賃を払わなくてはならない。その点、つくば方式は、建物を使い捨てすることなく、家賃を払い続ける限り住宅に住み続けられ、しかも31年目から60年目の間は住居費を抑えることができる。
つなぎ融資(ツナギユウシ)
住宅の購入において、決済から、実際に住宅ローンの資金を受け取るまでの短期間だけ借り入れる融資のこと。つなぎ融資が必要になる理由は、ローンを組む時には住宅の登記をしていないと抵当権を設定できないのに、実際に住宅の登記ができるのは、受け取った融資で残金決済をして物件の引き渡しを受けた後になるため。このような資金確保のタイミングのずれを解消し、売買をスムーズに行うための融資がつなぎ融資。残金を決済する前に入居させてもらう「先行入居」や、所有権の移転・抵当権の設定・ローンの実行を同時にしてしまう「同時決済」を行うなら、つなぎ融資を利用せずにすむ。
坪(ツボ)
面積の単位。一坪=約3.3平方メートルで、畳2枚分程度となる。
坪単価(ツボタンカ)
1坪(約3.3平方メートル)あたりの物件価格のこと。

【て】用語をクリックすると解説が表示されます

DK(ダイニングキッチン)
ダイニングとキッチンのこと。
ディスクロージャー
投資法人が資金投入すると、不動産に関する情報を開示しなければならない。このことをディスクロージャーという。
定期借家契約(テイキシャッカケイヤク)
期間の満了で更新されない契約の事をいう。貸主は公正証書の通知が必要で、契約終了の通知は契約期間1年以上の場合、期間満了1年前から半年前迄にしなければならない。半年前迄の通知がない場合は、通知の日から半年後迄の契約が可能。また貸主の合意があれば、契約更新ができる。最近はこの契約が多くなった。
定期借地権付き住宅(テイキシャクチケンツキジュウタク)
定期借地権は、平成4年8月1日から施行された新借地借家法に盛り込まれた新しい土地の権利関係で、契約期間や用途、契約内容によって「一般定期借地権」「建物譲渡特約付き借地権」「事業用定期借地権」がある。マイホームの分譲で主に利用されるのが一般定期借地権付きの住宅。土地を地主から50年以上の契約で借り、そこに建物を建てる。契約時に保証金または権利金を払い、契約期間中は地代を払う。契約期間が終われば、建物を取り壊し、更地にして地主に返す仕組み。土地を所有する場合と比較すると、住宅取得費用がかなり抑えられ、同じ規模で比べると一戸建ては半額程度、マンションなら7割程度で取得できる。借地権には「地上権」と「賃借権」がある。
定期借家制度(テイキシャクガセイド)
「借地借家法」の一部が改正され、平成12年に導入された制度。従来の借家契約では、正当な事由がない限り契約の更新を拒否できなかったが、契約時に「更新がなく期間の満了により契約が終了する」ことなどを公正証書などの書面を交付して説明することにより、期間満了に伴い借家契約を終了させることができる。平成12年3月1日以降の借家契約では、「従来の借家契約」、「定期借家契約」のいずれかを選択することができる。
提携ローン(テイケイローン)
不動産会社が金融機関とあらかじめ提携していて、不動産会社が販売する不動産の購入者に融資する資金のこと。すでに物件の審査が終了しているので、購入者の資格に問題がなければ比較的スムーズに借り入れできる。物件にもよるが、物件価格の90~100%まで借り入れられることもある。
ディスポーザー
調理時に出る生ゴミを機械で粉砕し、排水とともに下水道へ流し込んで捨てる装置のこと。キッチンのシンク下に取り付ける。ただし、下水処理の負荷が大きくなったり、下水道設備の不完全な建物や地域では詰まる原因になったりするので、設置を禁止している自治体も少なくない。
抵当権(テイトウケン)
債務不履行の場合、貸金について他の債権者に優先して弁済を受けられる権利のこと。例を挙げると、金融機関が住宅ローンを貸す際に不動産を担保にしておき、お金を借りた人が返せなくなった場合に、担保にとった土地や建物を強制的に競売して、他の債権者よりも優先的に競売代金から借金を弁済してもらう。
ディンプルキー
ディンプル(窪み)を利用したリバーシブルに抜き差し可能な鍵で、コピー作成が難しくセキュリティ対策として導入する物件が増えている。
TES(テス)
Thin and Economical Systemの略で、ガス温水冷暖房システムのこと。バルコニーなどに大型ガスボイラーを設置し、水まわりへの給湯と各居室への冷暖房機に温水を送って、冷暖房や除湿をする。
鉄筋コンクリート造(RC造)
耐火性のあるコンクリートと耐震性のある鉄筋を利用する構造の建物。中高層住宅に利用される。
手付(テツケ)
売買契約を交わす時に、当事者の一方から相手方に渡す金銭を「手付(てつけ)」という。不動産会社が受け取る手付は、「解約手付」の性格を持つ。つまり、手付を渡した方が契約を解除する時には、手付を放棄し、相手方が解除する時には倍額を返す。売買契約時に買主が300万円の手付を払った後で解約する時は、買主に300万円は戻ってこない。逆に、売主が契約を解除する時は、600万円を買主に払うことになる。不動産会社が売主の場合は、手付金の額は売買代金の20%以内と定められている。
鉄骨造・剛構造(S造)
剛性の強い鉄を素材とした柱で構成される建物。強度・ねばりに優れ耐震性に優れる。但し、耐火被覆材を利用していない鉄骨造の場合、火災や錆に弱い。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
鉄筋コンクリートに鉄骨造の骨組みを取り入れた建物。鉄筋コンクリート造よりも軽量で建築できるので梁も広く設計でき、もっとも高層住宅向きといえるが、コストは高い。
鉄骨プレキャストコンクリート造(HPC造)
プレキャストコンクリート板を利用した鉄骨造の建物で、工期が大幅に短縮できる。
手付金等の保全措置(テツケキントウノホゼンショチ)
買主が手付金等を売主に払った後で、売主の倒産などで物件の引き渡しができなくなった場合に、支払った手付金等を返還してもらえる措置のこと。不動産の売買契約で、代金の全部または一部として授受される金銭で、契約を交わした日から物件を引き渡してもらうまでの間に「手付金」「中間金」「内金」などの名称で支払ったものを「手付金等」と呼ぶ。不動産会社が売主となって、未完成物件を売買する場合には代金の5%または1000万円を超える手付金等、すでに完成した物件を売買する場合には代金の10%または1000万円を超える手付金等が支払われる場合に、その全額に対して保全措置を講じなければならない。具体的には、金融機関や保険会社との間で保証委託契約か保証保険契約を結んで保全措置をとる。
デッドスペース
設計・プラン上、どうしてもできてしまう、利用するのが難しい空間のこと。
テナント
本来は、土地や建物の賃借人や賃借権保有者の意味だが、主にオフィスビルやマンションが賃貸している事務所や店舗、その借主のことを指す。
デベロッパー
都市開発・再開発、住宅地の造成や開発、建売住宅やマンション、別荘などの建設・分譲を行う会社(土地開発業者)のこと。公社などの公共デベロッパーとある程度規模のある不動産会社、ゼネコン、商社、電鉄会社などの民間デベロッパーがある。分譲マンションの売主をデベロッパーと呼ぶことが多い。
出窓(デマド)
住居の壁よりも外に突き出た形状の窓で視覚的に広がりが出る上、奥行きによっては飾り棚にもなる。
テラス
ダイニングやリビングから直接出入りできるようにした、庭先に向いた広めのバルコニーのこと。部屋と庭とをつなぐ中間的スペースで、石やコンクリートブロックを敷いて庭より一段高くしている。このテラスの上に設けた木の甲板がウッドデッキ。
テラスハウス
低層の連棟式住宅で、各住戸の敷地や庭は各住戸が単独で所有しているもの。
テレビモニター付きドアホン(テレビモニターツキドアホン)
テレビカメラがついているインターホンのことをいう。
DEN(デン)
書斎や趣味を楽しむための部屋で、隠れ家のような部屋という意味。
テンキーロックシステム
玄関の扉を暗証番号で開け閉め出来るシステムで、鍵を紛失する心配はない。鍵での施錠も出来るタイプがほとんど。
電気温水器(デンキオンスイキ)
電気料金が安くなる深夜電力を利用して湯を沸かし、貯湯槽に蓄えておいて炊事や洗面、入浴など給湯に利用する機器のこと。
電気調理器(デンキチョウリキ)
電気で熱くなるヒーターに、鍋底を密着させて調理する調理設備のこと。直火のガスと違って、煮こぼれによる立ち消えの心配がなく、部屋の空気を汚すこともない。
天井(テンジョウ)
部屋の上部を構成する面のことをいう。
天袋(テンブクロ)
天井面に付いている戸棚のことをいう。和室の押入れの上の収納。
天窓(テンマド)
天井や屋根に設けられた開口部で、採光のために設けられるもの。「トップライト」ともいう。壁面に設ける窓より採光量に優れ、建築基準法上の有効採光面積を算定する際には3倍の面積に換算される。部屋全体を明るくしたい時や、大きな窓がとれない、日当たりが悪いなど採光上の問題を抱えた住宅に用いられる。

【と】用語をクリックすると解説が表示されます

ドアスコープ
玄関扉に設置されている覗き窓で扉を開けずに外を確認することができる。
等価交換(トウカコウカン)
地主がお金を出さずに、土地を提供することで建物の一部を取得することをいう。ディベロッパーが建物を建設し、土地と建物の評価額に応じて双方が土地と建物を取得する。
登記義務者(トウキギムシャ)
登記義務者とは、前の所有権名義人(売主)である。
登記権利者(トウキケンリシャ)
登記権利者とは、新しい所有権名義人(買主)である。
登記識別情報(トウキシキベツジョウホウ)
登記名義人が権利者であることの証明になるもので、登記所(法務局)から登記名義人に対して送付する以前の権利証(登記済み証)に代わるものをいう。登記申請後は、登記識別情報が送付される。登記をする場合には、この登記識別情報が必要になる。
登記済証(トウキズミショウ)
保存・設定・移転等によって取得した権利を登記した際、登記所が交付する、登記が完了したことを証明する書面のこと。「権利証」ともいう。
登記簿(トウキボ)
私法上の権利関係を公示し、保護するため、一定の事項を記載した公の帳簿のこと。「不動産登記簿」を見れば、その土地や建物の所有権がどのように移り変わったか、所有者の利用を制限する抵当権や賃借権などが付いていないかなどが分かる。登記簿は、「表題部」「甲区」「乙区」の3つの欄に分かれている。「表題部」には、土地や建物の所在や種類、構造、床面積、登記の日付等、「甲区」には、所有権に関すること、「乙区」には、抵当権や賃借権、地上権など、所有権以外の権利関係が記されている。
登記簿面積(トウキボメンセキ)
不動産登記簿に記載される面積のこと。土地の場合、実際に測った面積(実測面積)とは多少異なるケースもある。マンションの住戸については、壁の内側部分の面積(内法面積)が登記簿面積となる。パンフレットなどに記載される専有面積より狭いケースが多いので注意が必要。
塔屋(トウヤ)
ビルやマンションの屋上に突き出した部分のこと。エレベーターの機械室や階段室、高架水槽などになっている。
登録免許税(トウロクメンキョゼイ)
住宅を新築したり購入した時の土地や建物の登記、ローン借り入れ際の抵当権の登記にかかる国税。床面積の条件や耐震基準を満たせば税率の軽減を受けられる。
道路幅員(ドウロフクイン)
道路の幅のこと。建築基準法では、道路の側溝の外側を道路境界とみなして、道路幅員を測る。
通し柱(トオシバシラ)
2階建て以上の木造建築物で、土台から軒まで通した1本の柱のこと。建築基準法では、すみ柱やこれに準ずる柱を通し柱にすることになっている。
特別加算(トクベツカサン)
住宅金融公庫を利用する際、基本融資にプラスして借りられる融資のこと。基本融資より金利は高い。融資額は、土地と建物をともに取得する場合には、融資種別にかかわらず一律。平成17年度末で廃止される予定。
特約(トクヤク)
契約の際に取り決める特別な約束事で、原状回復に関する特約などが多いので契約時に確認することが必要。
独立型キッチン(ドクリツガタキッチン)
キッチンの配置方法の一つ。キッチンを、リビングやダイニングなどほかの部屋から独立させるプランで、「クローズドキッチン」とも呼ぶ。料理中の煙やにおい、音などが漏れにくく、キッチン内部がリビングなどから丸見えにならないため、来客時にも雑然としたキッチン内部を見られなくてすむ。
戸境壁「トザカイヘキ(コザカイヘキ)」
マンションで、隣の住戸との間にある壁のこと。マンションの壁には、外壁、戸境壁、間仕切り壁(住戸内)の3種類がある。戸境壁が薄いと、隣戸と騒音のトラブルが発生しやすい。強度の面からは、鉄筋コンクリートの壁の厚さは15cm以上が望ましい。
都市計画(トシケイカク)
都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための土地利用、都市施設の整備、市街地開発事業に関する計画で、都市計画法の規定によって定められたもの。都市計画には、(1)市街化区域と市街化調整区域(2)地域地区(3)都市施設(4)市街地開発事業(5)市街地再開発事業等予定区域(6)促進区域(7)遊休土地転換利用促進地区(8)被災市街地復興推進地域(9)地区計画等の9種類がある。都市計画を定めるのは都道府県知事または市町村で、いったん都市計画が決定されると一定の建築行為などが規制される。
都市計画区域(トシケイカククイキ)
都市計画法に基づいて都道府県知事が定める区域で、一体の都市として総合的に整備・開発・保全する必要がある区域や、住宅都市、工業都市等として新たに開発・保全する必要がある区域のこと。
都市計画税(トシケイカクゼイ)
市街化区域内に不動産を持っている限り、毎年かかる地方税で、毎年1月1日現在の所有者に課せられる。納期は、固定資産税と一緒で、 都市計画事業や土地区画整理事業などの費用に当てることが目的。
都市計画法(トシケイカクホウ)
都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的に、昭和43年に制定された法律のこと。都市計画の内容やその決定手続き、都市計画の制限、都市計画事業その他都市計画に関しての必要な事項が定められている。平成12年5月、都市計画法の一部が改正され、平成13年5月に施行された。その主な改正点は、土地の有効利用を図るために緩和すべきは緩和を、良好な生活環境の保全のために規制すべきは規制をとメリハリの利いた運用が可能となるよう改めたり、地域の自主性を尊重し、地域特性を生かせるような仕組みに抜本的に見直されている。
土台(ドダイ)
構造躯体の最下部に設けられる構造材のこと。木造住宅の場合、基礎(コンクリート)の上に土台を寝かせ、アンカーボルトで固定する。柱等から伝わる荷重を支え、基礎に伝える役目を果たす。耐久性を高めるために、防腐・防蟻(ぼうぎ)処理を施すことが一般的。
土地区画整理事業(トチクカクセイリジギョウ)
土地区画整理法に基づいて、都市計画区域内で、土地の区画形質の変更をしたり、道路や公園など公共施設の新設や変更を行う事業のこと。土地区画整理事業によって、換地(かんち)される宅地の面積が従前の面積より減少する(「減歩(げんぶ)」という)ことによって、公共施設用地を生み出し、宅地の利用増進を図るのが目的。
トップライト
天窓のことをいう。(テンマド)をご参照下さい。
都道府県知事免許(トドウフケンチジメンキョ)
宅建業で、一つの都道府県のみに事務所を設置する場合に、都道府県知事が与える免許のこと。
戸袋(トブクロ)
雨戸を収納するスペースのこと。
徒歩~分(トホ~フン)
1分=80mで計算される表記。基本的に信号待ち、坂道などを考慮していないので注意が必要。
土間(ドマ)
玄関の土足で使う範囲。地面のまま、漆喰塗り、石やタイル張り、土砂利仕上げなどさまざまな仕様になっている。
ドライエリア
地下室の一方を掘り下げて造られた庭で、採光や通風、防湿を図るためのもの。
トラップ
下水の悪臭やネズミ、害虫などが室内に入り込むのを防ぐため、便器や洗面ボウル、キッチンのシンク、防水パンなどの排水管の途中に設けた水がたまる部分のこと。その形によって、S型、P型、U型などがある。
トランクルーム
マンションの住戸の玄関脇や地下、別棟などの共用部分に設置されている収納庫のこと。利用料が必要な場合は管理組合に支払う。
取引態様(トリヒキタイヨウ)
宅建業者が宅地建物の取引を行う場合の立場を示したもの。主に、(1)売主(売買契約を交わして土地や住宅を直接販売する)、(2)代理(売主から代理権を得た不動産会社が売主に代わって販売する)、(3)媒介・仲介(売主と買主の間に立って売買のなかだちをする)の3種類がある。